フィラリア予防の徹底で安心してペットと過ごそう!

蚊

かつては犬の主な死因として恐れられていたフィラリア(犬糸状虫症)ですが、現在でも発見が遅れると治療が困難なため、飼い主が警戒するべき感染症の一種です。
愛犬をこの病気で失わないためには対策を怠らないことが大切です。
それではフィラリア症とはどのような感染症なのか、感染する原因や発症したときの症状や治療・予防策などについてご紹介します。

フィラリア(糸状虫症)とは乳白色の20-30cmほどのソーメンのような外見をした寄生虫が心臓や肺動脈などに寄生する感染症の一つです。
フィラリアの成虫は心臓のなかの右心室や肺から右心室に伸びる肺動脈に寄生します。
右心室は肺と血液の循環を行っているので、寄生虫がいると血管内壁がふさがれる形になるので十分な血液を送り出すことができません。
肺からもどってくるはずの酸素が豊富にふくまれている血液も十分供給することができなります。
そのため散歩などの途中で歩くのを嫌がって座り込んでしまったり、特に運動をしているわけでもないのに咳をするなどの症状が見られるようになります。

慢性的な咳が継続する以外にも食欲が落ちるなど何となく元気がなくなってきます。
ただ咳や食欲不振などは胃腸炎などのありきたりの体調不良でもよく観察される症状です。
感染初期は無症状で、感染後数年経過して症状が見られるような段階になっても特徴的な症状に乏しいのが特徴です。
フィラリアは血液検査で感染の有無を確認できるので診断は容易ですが、進行してから発見されることも多く治療は難しい場合があります。
全身状態が悪化すると駆除薬などによる根治的治療が難しくなる側面があるので、愛犬の健康を守るためには予防の方に力点をいれるべきでしょう。

フィラリアは蚊の体内にある幼生が犬に吸血する際に感染するのが原因になっています。
感染を媒介する蚊は日本国内では16種類にものぼるので、屋外はもちろん屋内でも感染リスクは存在しています。
高層マンションでもエレベーターなどに乗って蚊が侵入してくることもありえるからです。

そこで飼育環境に関係なく予防薬を投与することでフィラリアを予防することが大切です。
予防薬は獣医師のほかに通販でも購入することが可能です。
特にネクスガードという薬は、フィラリアだけではなくダニやノミといった寄生虫にも効果を発揮する薬です。
ネクスガードを通販で買う方法をまとめたサイトもあるため、気になる方は見てみると良いでしょう、。
ただワクチンではなく、体内の幼生を予防薬で退治することで発症を防ぐというものになるので、蚊が活動する4-11月くらいのシーズンは予防薬を定期的に投与する必要があります。
ランニングコストが心配なら通販を利用すればより割安に購入することが可能です。
ただしフィラリア症の事実を知らないまま予防薬を投与することにはリスクを伴うので、投与前には獣医師に感染の有無を確認してもらうことが必要です。